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ウィクリフって聖書翻訳だけじゃない、って知ってた?

ウィクリフって聖書翻訳だけじゃない、って知ってた?

 ウィクリフと言えば、「聖書翻訳」。ジョン・ウィクリフを知っている人にしても、日本ウィクリフ聖書翻訳協会を知っている人にしても、そう思うのは不思議ではない。実際に聖書翻訳をしているので。でも、日本ウィクリフの働きは、聖書翻訳だけじゃない。  現在、日本ウィクリフの宣教師が従事している働きの分野は多岐にわたっている。そして意外かもしれないが、翻訳以外の働きに携わっている人の方が多い。 ・ 聖書翻訳 ・ リテラシー (読むことによって知識を得てそれを活用できるようになり、書くことによって自分の意思や考えを表現できる、そのような能力をつけるための教育) ・ 少数民族の芸術・芸能を取り入れた聖書活用の働き ・ TCK※の教育・ケア  ※サードカルチャーキッズ:親の生まれた国の文化を第一文化、現在暮らしている国の文化を第二文化とし、その二つの文化の狭間で特定の文化に属することなく独自の生活文化を創造していく子供たちのこと。 ・ メンバー (宣教団体等に所属する働き人) ケア ・ 手話聖書翻訳コンサルタント ・ 宣教協力 ・ 祈りのミニストリー ・ 団体管理や事務 (人事、会計、広報などを含む)  世界ウィクリフ同盟(日本ウィクリフを含め、100以上の団体・教会が加盟)の中で見れば、下記のような、「こんな働きもしてるんだ」と思われるような分野の働きをしている宣教師もいる。 ・ 航空関係:パイロット、整備士など、地元の交通機関を使えないところでの移動手段を提供する。 ・ 医療関係:医師、看護師など、地元の医療機関がないところでの診療活動や、短期の訪問医療を行う ・ IT関係:団体内で使用するソフトウェアやハードウェア等修理・整備など。 ・ 建築関係:宣教地での拠点建設・維持等 ・ メディア関係:プリント媒体、映像、イラスト、グラフィックデザイン、Web制作など さらに、最近、世界ウィクリフ同盟の中で、実際に募集された翻訳以外の働きの例をあげると; ・ 国際学校教師・スタッフ ・ 会計専門家 ・ 作業療法士 ・ ソフト開発者 ・ 記者・ライター ・ センターマネジャー  このように、ウィクリフには様々な分野の働きが必要で、どのような働きに携わっても「すべての人にみことばを」を目指している。  自分も神さ

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