日本ウィクリフについて
1968年に設立され、当団体を通してこれまで50人以上の宣教師が世界各地へと派遣されました。現在も日本ウィクリフの宣教師達は世界各地で活動しています。
私たちは活動を通して、世界のすべての人々に福音を伝える日本の諸教会の働きを支援します。
主な働き
- 民族語に聖書を翻訳すること:すべての人が母語で聖書を読むことができるように聖書を翻訳します。
- 民族語の調査・研究を行うこと:任国の政府の依頼により、各民族固有の言語・文化の保存に協力しています。
- 識字教育・多言語教育の働きを進めること:母語による識字教育、また母語、国語その他の公用語を併用する多言語教育を推進しています。
- 聖書を用いる働きをすること:人々が母語に翻訳された聖書を読んで味わい、日常生活の中で適用できるように励ます働きをしています。
- 聖書翻訳や識字教育を推進するために必要な働きをすること:後方支援などの働きの他、任国での地域開発なども行っています。
- 上記の働きについて知らせ、また、その必要について知らせること:様々な機会を用いて、日本の諸教会に日本ウィクリフの働きを知らせています。
信仰基準
日本ウィクリフの信仰基準は、国際ウィクリフの信仰基準と同じです。
- 旧新約聖書の原典における霊感と権威
- 三位一体の神
- 人間の創造と堕落
- 新生の必要
- キリストの代償的贖罪
- 信仰義認
- 義人と悪人の体の復活
- 最後の審判(救われた者の永遠の命と失われた者の永遠のさばき)