ドキュメント

20年間の感謝、山見りつ子、2002.3.5

主の御名を賛美いたします。フィリッピンに1981年に派遣され、満二十年になりました。皆様のお祈りと御支援にささえられここまで来ることができ、とても感謝しています。ミンダナオ島の南のダバオ、そこに住むイスラム教徒のK部族〔5万人〕の所に、聖書翻訳宣教師として遣わされ、働きを続けています。ミンダナオ西部では治安が悪い中、ダバオは比較的に守られています。

振り返ると最初の十年は言語の学びと文化への適応の時、次の十年は聖書翻訳の進展とフィリッピン諸教会の部族伝道への参加の時期で、数ヶ所でK部族への伝道の働きが始まりました。今からは新約聖書完成に向けて調整の時期、また伝道の進展と収穫の時期です。

現在K部族への伝道に携わっているフィリッピン人の方々は約四十名くらいです。マティ町におけるK教会は二周年を迎えました。2001年には7人の方々が洗礼を受けられました。私はこういう大きなK伝道チームの一端を担っていることを感謝しています。

最初はわかりませんでしたが、主のなさる御業はすばらしいです。聖書翻訳者はエリカさんと、ラニさんと私の三人ですが、重要語句の翻訳の仕方や綴り方、方言を調整することは容易ではありません。幸い団体の翻訳部門の方々が協力してくださり、いろいろなアンケートをつくり、各地で働いている伝道者の方々の協力で、K族でのアンケート調査をし、結果を協議するというやり方がやっとスタートしたところです。お祈りください。また私の忠実な翻訳協力者の姉妹の心に、主が救いの御業をなしてくださるようお祈りください。