「今回、ウィクリフ主催の「宣教チャレンジデイナー」に参加して強く感じたのは、「我々には限りがある」ということである。 我々には限りがある。生においても、生きる場所においても、我々は言いようがないほど限定されている。集会第1部の入月英明師の言葉を借りるならば「終わりがある」のである。それが宣教にも当てはまることを、日々どれほど意識して過ごしているのか、、、。実に耳に痛い問いかけがされた。
宣教の地が、国外であろうと国内であろうと、あるいは町内や社内、家庭内であろうと、宣教とはその地と民を愛する者にのみ可能な神のみ業ではないだろうか。だとすれば、我々の宣教は今着手可能なものに他ならない。「どこか遠く」 の事柄では断じてないのである。
時がある間に、我々はそれぞれの宣教の地へ赴かねばならない。この集会はそれを痛感させた「恵みの時」だった。
私たちが赴任したフィリピン山岳州ボントク地区のリアス村は、戦争中に日本軍によって全戸が焼き払われたところで、私たちが訪問しても食事が出てきませんでした。食事が提供されないと言うことは、命の保証がないことを意味します。私たちは昼間に訪問しても、暗くなる前には村を出ていました。リアス村で食事が出てくるようになり、泊まれるようになるには7年かかりました。
一緒に食事をすることは相手を受け入れることです。心を開いて、交わりをします。宣教の働きの中で、食事が大きな意味をもっています。そんな宣教と食との兼ね合いを感じる「ミッション・チャレンジ・ディナー」は楽しくテーブルを囲んで、新しい友だちもできた素晴らしい集いでした。
メニューは、フィリピン料理がパンシット(ビーフンと野菜の炒め料理)、アドボ(豚肉、鶏肉を酢・醤油・砂糖で煮込んだもの)でした。ラオス料理は、ラオス風シーフードサラダ、スルメを煮た料理、野草のサラダ、チマキでした。デザートは、フィリピンで一番おいしいと言われているバタンガス州のコーヒー、ラオスのナンブアン(もち米を甘く料理、ココナツジュースの味付け)でした。