ドキュメント

主が与えて下さった出会い、第3回パプアニューギニア宣教地体験学習旅行、永井敏夫

概要

関連画像 今回の参加者は、全部で9名。 高校一年生、神学生、会社員、将来を考えている最中でイスラエルへの旅から帰国してすぐの人もいた。 出発日の7/15(土)、成田空港に集まったのは8人。 ひとりは、新幹線が7時間遅れ集合に間に合わず、残念ながらこの姉妹を残してケアンズへ飛び立つ。

翌早朝到着後、礼拝をし、市街地で日本語のトラクト配り。 午後の便でパプアニューギニアの首都ポートモレスビーに到着。 日本から遅れてきた姉妹と空港でやっと対面できたのが、17(月)の朝。

ここで、グループがクワレチーム(ポートモレスビーより車で3時間)と、 ワシラオチーム(ポートモレスビーから国内線で二時間、そこから車で三時間)の二つに分かれる。 どちらも、日本からの女性宣教師たちが奉仕している地域だ。 それぞれの村では、村人宅に分宿したり、識字教育教材作り手伝い、 小学校での授業(折り紙、バルーンアート、賛美、ゲームなど)、車庫のコンクリート補強、 屋根の上の貯水タンク修理などを行った。 礼拝では、証しやメッセージ、賛美などの機会があり、交わりも楽しんだ。

その後、7/26(水)にSIL(ウィクリフの派遣で奉仕しているメンバーが現地で所属する団体)センターのあるウカルンパに向かう。 2日間に渡って、センター内の諸部門を訪問し、聖書翻訳をバックアップしている人々の働きを見た。

7/30(日)は、ピジン語、そして英語の礼拝に出席。 英語礼拝では、数百人の会衆を前に日本語の賛美をする機会もあった。 日本への帰国は、8/1(火)の夜。無事に九名で戻って来れたことを感謝し、解散した。 9日間の村滞在、そして5日間のウカルンパ滞在の内容や感想は、今月発行予定の証し集に譲ることにする。

出会い

その1 参加者

今回も主は、ユニークな人々を参加に導いてくださった。 声の小さい人も、存在感のある大きな人も、外での作業が得意な人も、屋内で黙々と作業をする人も、 いろいろな人がいたから良かったのだ。 個性豊かな参加者を導いてくださった主の選択と、マッチングは素晴らしい。

その2 宣教師子女

ワシラオ村では、橋本さんの子ども(言葉さん、羊助くん)も一緒だった。 小さい時から村で育ったふたりにとって、今回の村滞在は特別なものだったと思う。 村を去る前の日、以前からの同労者だったピーター・マンデ氏が家に呼んで下さった。 食事の持てなしのあと、橋本さんとふたりで翻訳した賛美歌を、 集まっていた村人たちと共に声の限り賛美してくれた。 その後、羊助君はピーターさんと記念の椰子を植えた。 宣教師の子どもも翻訳チームのチームの大切な一員であることを、誰もがしっかり受け止めた時となった。

その3 ニモ・カマさん

カマさんはパプア・ニューギニア出身で、以前日本の大学院で学んでいたクリスチャンだ。 結婚後、郷里に戻りコーヒー農場を経営している彼は、私たち一行を喜んで招待してくれた。 食事の後は、ピジン語、そして日本語での賛美と証し、そして最後はニモさんの日本語のメッセージとなった。 「ひとりひとりが主に導かれて日本に帰り、主の証し人となって欲しい。」という彼の熱きメッセージに、 一同の心も熱くなっていた。 パプアニューギニアの山の中でも、日本の救霊のために祈られていることは、 大きな励ましであると共に、大きなチャレンジでもあった。

その4 宣教師たち

ウカルンパでは、日本人宣教師たちとの交わりがあった。夕食には、私たちを含めて22人が集った。「私に喜びを与えるために、主は私を遣わしてくださっている。」という証しや、「村人には、時間を私たちのために割いてくれる豊かさ、持っているものを人にあげる豊かさがある。」というコメントも聞けて、一同感謝だった。

最後に

参加者の次のような言葉が印象に残っている。「聖書翻訳は、大きなパズルのようだ。翻訳宣教師だけでなく、その家族、サポートワーカー、そして、宣教師が一緒に暮らす村のひとりひとりも、その大きなパズルのピースなのだとわかった。」 今回参加した9人も、このピースのひとつひとつとなったのは、言うまでもない。