ドキュメント

私もチームの一員、石川英子

現在私は娘道子(6歳、出産直 後の酸欠で脳性マヒとなる。それ も病名がわかったのは生後9ヶ月、 すでに私たちはウィクリフに受け 入れられていた)の機能回復訓練 のため、具体的に主人の働きの助 けをして、ウィクリフのために奉 仕できない状態にいます。主がこ の場に私を置かれ、ここが私の使 わされた場であると認識できるま でに時間がかかりました。ここに いるなら、何故ダラスでの訓練が必 要だったのかと…。けれどもあ るがままを受け入れ、いずこにあ っても与えられた立場で主に仕え ていくことを次第に学びとるよう になれました。

この思いが更に実感されたのは 主人がもってきたスライド『聖書 翻訳−みんなの仕事』を見てでし た。ニューギニアの地で神さまの 業がウィクリフの働き人たちのチ ームワークによって実現していく 様子をまのあたりに見ました。最 後の場面でニューギニアの人たち が一本の丸太を皆でかついで歩い てくる。教会を建てる木をかつい で!私は大変感動しながらこの 場面を見、すぐ胸に教えられたこ とは、主人もまた神さまによって この尊い働きの一翼をになうよう にと召され、神さまに用いられて いるんだなと実感し、涙の出るほ ど喜びを感じました。そして間接 的にではあっても私もこのチーム の中にいるのだと感したのです。

あのスライドの中で、病める子 をもった父親がみことばをまだ読 めず、苦悩している姿、そして私 が夜のこまぎれの時間に読む数々 の本にみる涙の人生、それは国を 越え、人種をこえ、いずこも変り ません。人生とは何と悲しみ、苦 しみの多いところでしょう。主を 受け入れ、みことばによって救い から立ちあがらせていただくので なくては、みことばによって慰め と平安をいただくのでなくては何 と苦しいことでしょう。

自らに泣きくずれていた私は主 の恵みによって立ち上がらせてい ただき、主の恵みによって、泣く 者と共に泣き、喜ぶ者と共に喜ぶ ことを教えられています。

みことばがなかったなら、この 恵みに目を開かせていただくこと なく、涙の内に伏していたことで しょう。みことばをすべての部族 に翻訳し伝えるこの大切な大切な 働きを主がさらに力強くおし進め て下さるように。そして苦しみと 悲しみの中から光をみて立ちあが る人たちが多くおこされますように!