ドキュメント

ストレス対策、石川學、2002.3.5

避けられないストレスに対してできるかぎり適切な対応ができるようにしたい、というのが私の大きな課題です。自分で計画してそれを実行するというのが私に合った奉仕スタイルなのですが、ウィクリフのアジア地区コンサルタントとしての現在の仕事にはそれはあまり望めないのが実状です。それが私にとってかなり大きなストレスになってきました。

頻繁に国から国へ動くこと、そして奉仕地での住居が定まっていないというのはその一例ですし、予定通りに事が進まないことがたびたびあることも、ストレス要因のひとつです。

ではそのようなストレスにどう対応してきたか、といいますと、何よりも祈りの支援に負うところが大きいと感じています。使徒パウロはピレモンへの手紙の中で、「ついでに、わたしのため宿泊の用意を頼みます。あなたがたの祈りによって、そちらに行かせていただけるように希望しているからです」と述べていますが(22節)、私たちの気持ちもまさにそんなものといえましょう。

そんな中で、最近は、予期せぬ事態に遭遇したときは、「あ、そう」というふうに受けとめようという心境にようやくたどりつきました。家内は、「川に流れる舟に乗っているようなものね」、と表現していますが、自分で舵が取れない場合には、ありのままを受けとめていくのが賢明な対処法だと思うようになったのです。

ただし、奉仕する国によっては、こちらの考えをいつ提示したらいいのか、いつ控えるべきなのか、判断がむずかしいこともたびたびあります。おそらく私のエネルギーを消耗するのはそういうところだと思うのです。適切な対応ができるには熟練が必要なのでしょうが、新しい年も、聖霊の助けを求めながら、あせらずにやっていきたいと願っています。