ドキュメント

ブッシュオーバーナイト、橋本千代子

ジャングルキャンプ。この言 葉を聞いたのは数年前でした。ウ イクリフの働きにつく為には必要 で、そして誰もが受けなければな らないもの、とても大変な訓練と いう印象を持ちました。

私は1983年の9月〜11月 にパプア・ニューギニアのマダン (ノブノブ山という山の上)で行な われるジャングルキャンプに参加 しました。2人の子供と主人と一 緒に、マラリアになるのではない かという恐れを持って日本を発ち ました。マダンからトラックに揺 られながらノブノブの山の上に着 きました。訓練の場所なのですか ら、色々な事に驚いてはいけない のですが、一歩部屋に入った時の ショックは大変おおきかったのを おぼえています。今まで住んでい た所と違いすぎたのです。コンク リートのゆか、たたみの上にきれ をかぶせたベッド、窓は金網、手 製の机とイス、その他何もかもそ まつでした。その様な中でキャン プは一日一日と過ぎて行きました。

訓練の中で一番の山はブッシュ オーバーナイトでした。ジャング ルの中で3日間過こすのです。夜、 寝るベッドを自分で作り、食べも のもお茶と小さなスープだけ、あ とは自分でさがして食べるのです。 田育ちの私にとってこれらは、 そんなに大変ではありませんでし たが、3日目が終わって、ノブノ ブの家に帰った時、(大変ショック を受けた部屋なのに)すばらしい 所に帰った様な気持でした。その 他、ピジン英語の学び、大工、病 気について、食べもの、村での生 活、色々ありましたが、一つ一つ 終えられた事を感謝しております。 生きて働く主がともにいて下さら なければ何も出来ないという事を 教えられております。(ヨハネ15・5)