ドキュメント

わたしが示す地、福永貴恵

1975年、大学2年の時でし た。鳥羽先生が教会を訪問され、 自分の言語に訳された聖書をもた ない多くの部族がいること、その 大半は文字がないこと、聖書翻訳 が必要であることを話して下さ いました。以来私は聖書翻訳の働 きに関心をもつようになったので す。翌年、使途行伝13・47が心に とまりました。「わたしはあなた を立てて、異邦人の光とした。あ なたが地の果てまでも救いをもた らすためである」私は神様がイエ ス様だけでなく、私たちクリスチ ャンをも異邦人の光とされたのを 知って感謝し、この働きに加わっ て奉仕したいと願うようになりま した。

1977年夏、東京で開かれた 夏期言語学講座を受講しました。 大学卒業後、北海道で教帥として 働きはじめましたが、昨年1月に 創世記12・1 「あなたは、あなた の生まれ故郷、あなたの父の家を 出て、わたしが示す地へ行きなさ い」が心に留まりました。そして 神様が私に国を離れて、導く地に 行きなさいと語っておられるのだ ろうか、と考え、「どの地でしょ うか」と祈りました。

その後福田 先生からの手紙で娘さん達に日本 語その他の教科を教える教帥を求 めていることを知り、再び「主よ あなたの示す地とはフィリピンの ことですか。あなたのみ旨でした ら喜んでまいります」 と祈りまし た。教会の莱花先生と会員の皆様 にも相談しました。そして昨年10 月に臨時総会が開かれ、私をウイ クリフ聖書翻訳の短期奉仕者とし てフィリピンに派遣する決議をし てい下さったのです。主のすべての 導きを心より感謝しています。