ドキュメント

アジアSILとアジア・フィールド・トレーニング・コース

はじめに

関連画像 異文化で奉仕をするためには、まず訓練が必要です。 これから、アジア地区での奉仕を考えている人たちのための2つのコースを紹介します。

アジアSIL

オーストラリアの北部の都市ダーウィンで行われているコースで、主にアジア各国からのメンバーが学んでいます。毎年7月に始まり、11ヶ月に渡って言語学を中心に学ぶコースです。そこで、翻訳や読み書き教育に必須な「言語習得、分析、記述等の必要な技能」を習得していきます。この他に、文化人類学、異文化訓練、コンピュータなどの科目があり、授業は英語で行われます。1990年以降にメンバーになった日本人は、みなアジアSILを受講してきました。以前はシンガポールにありましたが、数年前にダーウィンに場所を移してコースを提供しています。日本人メンバーがスッタフとして、読み書き教育、異文化コミュニケーション、音声学などの科目を担当することもあります。最近、コースを終了したあるメンバーは、「先生方が、とても一生懸命に教えてくれ、言語理論だけでなく実際の言語からの例から学べて良かった。またアボリジニーの人たちへの実際の働きの様子も間近に見れ、フィールドにいるメンバーの数々の証も聞けて良かった。」と言っています。

アジア・フィールド・トレーニング・コース(AFTC)

自分の育った文化から、アジア地域で奉仕をする地域の文化への移行がよりスムースになるための訓練コースです。フィリピンのマニラを中心に行われる3ヶ月の訓練コースで、年に3回実施されています。都市部と農村部でホストファミリー宅で生活を共にしながら、言語を習得し、地域の食物を食べ、地域でさまざまな活動に参加します。また、基本的な医療訓練、健康維持のための学習、霊的な学び、危機的な状況での対応方法などを学びます。さあみなさんをこのコースにご案内しましょう。

1 オリエンテーション

まずはその国の国語に挑戦。はじめはチンプンカンプン(?)。 その国の歴史や文化の学びも大切です。(日本:礼をする、家で履き物を脱ぐ等) 健康面で留意することも勿論。(水を生で飲まないとか、マラリア蚊対策等)

2 村での生活がスタート

約5週間にわたって村に居住します。村人の会話がわかった時の喜びは格別です。 注射をする練習はさすがに緊張。村人たちとの共同作業で流す汗もいいものです。

3 中間(休息、反省)

訓練を受けているメンバーが久しぶりに集まっての話に花が咲きます。

4 都市部での生活

大都会マニラでの生活です。実際に寺院などを訪問してのアジアの諸宗教(仏教、イスラム教、ヒンズー教など)の学びも大切。クーデターやテロなど危機的状況が起きた時の対処法についての講義もあります。

5 評価、奉仕地への出発準備

三ヶ月もあっという間です。もう一度みんなで集まりまとめの時を持ちます。訓練を共に受けた仲 間たち、そしてスタッフたちともお別れ。

最後に

AFTCの現在のデイレクターは、日本人メンバーの高田正博、優子夫妻です。このコースを紹介したビデオ(英語版)が日本事務局にありますので、ご覧になりたい方はご一報ください。